
シロアリの駆除を依頼する場合は、信頼できる企業を選択する必要があります。安全な薬品を使っているか、高度な技術力を有している企業かを判断すれば、間違いはないでしょう。そこで今回は川崎でおすすめのシロアリ駆除業者3選を紹介します。ぜひ参考にしてください。
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アサンテ
会社名 | アサンテ |
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住所 | 東京都新宿区新宿1丁目33番15号 |
電話番号 | 03-3226-5511 |
アサンテは、東証プライムに上場している駆除業者です。全国を対象にサービスを提供しています。
安全性が確認されている薬剤を使用しており、施工後の5年保証・1年に1度無料で点検してくれるサービス・自社の社員が施工を担当する体制が特徴です。
短時間で調査が完了
アサンテは短時間でシロアリの調査が可能です。害虫が住宅の内部にいるのか、対策が必要なレベルか、これから拡大していく被害まで判明します。
対策が早急に必要な場合は見積もりを提示しますが、施工を強制されることはありません。お客様の方で施工を依頼すると判断した場合に連絡するといいでしょう。
公式サイトに施工事例が載っており、築25年1階の床面積69㎡のケースでは点検する場所を1つ作り、金額は26万円でした。
これらの情報を元に依頼するか判断してください。
チェックリストを掲載
公式サイトに掲載されているチェックリストを活用すれば、持ち家がシロアリの被害を受けているか自己判断が可能です。
もし、家の中で羽のついたシロアリを見かけたり、過去に羽のあるアリを自分の手で駆除したことがあるなら、被害にあっている可能性があります。
また、直接見ていなくても対策してから5年以上経っている場合は、薬品の効果が切れている可能性があります。
住宅のドアがゆがんでいたり、床の軋みがひどくなった場合も点検を検討してください。
シロアリは1年を通して活動しているため、上記の症状に心当たりがある場合は点検を検討しましょう。
上記の判断基準に該当する症状がなくても、不安な方は点検をお願いすると安心できます。
三共リホーム神奈川
会社名 | 三共リホーム神奈川 |
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住所 | 神奈川県横浜市保土ヶ谷区常盤台85-1 |
電話番号 | 045-335-6422 |
三共リホーム神奈川はシロアリ駆除のプロフェッショナルが在籍している企業です。公式サイトにシロアリの習性を掲載して、正しい知識が身に付くよう配慮されています。
シロアリの動画を掲載しているため、虫が苦手な方は注意してください。
動画で知識を提供
三共リホーム神奈川は、動画を使ってシロアリの生態をお届けしています。動画1ではシロアリが木の表面でどのような活動しているのか確認できます。
文字通り体が白色のため、どれがシロアリなのか誰でもすぐにわかるでしょう。動きが活発なため、家の中に侵入するとかなりのスピードで活動範囲を広げてしまいます。
動画2の方では木の繊維を破壊し中に住み着いている状態が確認できます。
シロアリは小さいのですが、被害の範囲は縦に広く拡大していくため、耐久度を大きく損ねる原因になることがわかるでしょう。
動画3では、複数のシロアリが住み着いたエリアとは別の部分を開拓している様子を撮影しています。
木材組織を徐々に破壊できる力を持っているため、気づかないうちに症状が進行していたというケースが多い理由がわかるはずです。
シロアリの生態は、有効な方法で駆除するための必要な知識です。可能であれば動画を確認し、業者と具体的な話ができるようにしておくといいでしょう。
防除に対して高い意識を持つ
三共リホーム神奈川は確かなノウハウを有しています。家を建てる際は、自然災害に対して保険に加入するといった対策を徹底しているでしょう。
しかし、害虫対策は後回しにしがちです。虫による被害は床下や壁など通常では目視できないため、注意が必要です。
実際に建ててから3年程度の住宅でもシロアリによる被害により補修したケースがあります。
被害を最小限に抑えるためには、家を建てる際に対策するのはもちろん、建てた後も定期的な工事が必要です。
4月から7月の間で家の中に羽をつけたシロアリを発見した場合は、すぐ近くに巣があると考えて間違いありません。
おそらく数万匹のシロアリによる拠点が作られており、家に外部から強い圧力がかかったときに倒壊する可能性があるため、かなりの危険性があります。
倒壊の危険を回避するには防除を徹底することです。近くに水田があったり、山林の開拓で木材が地面に埋まっていたりする場所や、近所で害虫被害が出ている場合は湿度が高いため繁殖に適しています。
防除工事を済ませておけば、被害を最小限に抑えられるため、おすすめです。
一善社
会社名 | 一善社 |
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住所 | 神奈川県川崎市多摩区菅馬場1-23-27 |
電話番号 | 044-944-1163 |
日本に昔からある木を活用する文化を大切にする企業です。シロアリによる木材繊維の破壊や腐食の被害に対応します。
2017年7月には大手メーカーから表彰を受けており、確かな専門知識を持っていることがわかります。
公式サイトでは、実際に取得している証明書を掲載しており、情報の開示を徹底しています。
また、シロアリの被害について情報を共有しノウハウを共有することを目的とした対策協会のリンクがあり、情報提供を積極的に実施している会社です。
豊富な工法
一善社は、お客様の被害や建物の状況に応じて適切な選択ができる企業です。
バリア工法は別名ケミカル工法とも呼ばれており、駆除に有効な成分を含んだ薬剤を床下に使用します。
薬剤の特性上目視で被害が確認できる場所に直接塗ったり、穴の開いた部分から器具を使って成分を浸透させることで、被害をもたらしているシロアリを駆除します。
薬を床下に使用するため、アレルギーや喘息を気にされる人も多いでしょう。対策協会が安全性を評価したものだけを使用しているため、基本的に問題ないといえます。
さらに、家の床下へ入り込んで施工できない場合は、ベイト工法が使えます。シロアリが持つ餌を巣に持って帰る習性を利用した駆除方法です。
まず、殺虫成分がある餌を家の庭に設置します。使用する薬剤は脱皮で成長する虫だけ作用する成分を含んでおり、餌を持ち帰ると殺虫効果が波及していく仕組みです。
使用する薬剤は匂いが少なく家の構造に左右されない工法のため、高い汎用性がありますが、巣に持ち帰ってくれないと駆除効果が発揮できません。
そのため、効果が出るまで想像以上に時間と費用がかかる場合があります。また、木材内部に巣を作るタイプのシロアリには十分な効果が得られない可能性もあります。
ベイト工法では地面を掘って専用の容器を設置するため、どこにあるのか一目瞭然です。
高い安全性が立証された薬剤
一善社が駆除に使用する薬剤は安全性が保証されているもののみです。
駆除に使われる薬剤の有効成分は法律で規制されていますが、薬剤そのものは規制の対象外です。
つまり、製造する業者や使用者の判断によって作られ、販売されています。
対策協会は買う人や作業する人の健康面を守るため、安全が証明されている駆除剤の効果や適格性を評価し公開しています。一善社が使用している薬剤も対策協会が認定しているものです。
薬剤は効果や安全性のほかに、使用した近隣エリアへの負担、使い方や作業後の処分方法も審査しているため、認定されたものは高い信頼があります。
そのため、安心してシロアリの駆除作業ができるのです。
信頼できる業者の基準を提示
一善社は、お客様が悪徳業者の詐欺被害に遭わないように、信頼できる業者の基準を公式サイトに提示しています。
現地調査では、被害状況や家の構造、工法の相性といったものを可能な限り分析してお客様にお見積りを提供しますが、販売や施工をお客様の事情を無視してすすめることはありません。
通常、契約はその場でしなくても、後から業者に連絡すれば可能です。時間的な猶予を設け家族と相談し、決定することもできます。
実際の作業は1日以内に完了します。ただし、薬剤を床下に撒くバリア工法を実施する際は、アレルギーや喘息といった症状が出る可能性があるため、不安な方は注意が必要です。
施工が完了したら、保証書を発行しお客様に提出します。保証期間以内に再度害虫が発生した際は無料で駆除を請け負ってくれる業者が多いことも覚えておきましょう。
また、多くの企業では一定期間内に点検し、被害を確認するところも多いため、積極的に利用するといいでしょう。
このように、一般的な流れを公式サイトに掲載しており、悪徳業者による被害を減らせるよう努めているのです。
作業の流れ以外にも、信頼できる協会に入っているかといった、客観的に判断できる資料を提示できる業者を選べば被害を減らせます。
まとめ
害虫被害を食い止めるには、早急な対策が必要です。少しでも家で気になる症状が出た場合は業者に相談することをおすすめします。その際、安全な薬剤を使っているか、信頼できるかを基準に判断するといいでしょう。対策協会に加盟しているかも判断できれば信頼する指標になります。今回の記事を参考に信頼できる企業に依頼してください。